まとめindex
最新のトピック
KEYWORDS
Ivy Bridgeで動画エンコード1
2012/04/30
さて、先週Ivy Bridgeの準備と称してCPU発売前に一式購入してきたIvy Bridge的マザーボード。CPUは仮のCeleron G530。将来的にホームサーバに仕立てるつもりで仮のケースでセットアップ。動画のエンコードが出来る状態になったところで、CPUの発売となってしまいました。
発売日の4/29は、0時売りもあったようで盛り上がっていましたね。自分には関係無いとスルーしましたが、翌日昼から「たまたま!」秋葉原に行く用事ができ、ちょっとショップを覗いてみると、Core i7の3770系列のCPUが売り切れもせずに普通に・・・。CPUを買うのは暫く先かと思っていましたが、サクっと購入。
さて、とりあえずの仮組みマシンの構成は以下のようになりました。Ivy Bridge でいきなりLinux叩きこむ人もそう沢山は居まい。
CPU : Celeron G530 / Core i7-3770
MEMORY : 8GBx2(16GB) (DDR3-10600 ADATA AD3U1333W8G9-2)
DISK : 32GB SSD (ADATA 型番不明)
Mother : AsRock H77 Pro4-M
OS : CentOS 6.2 ( kernel 3.3.3 )
で、構築は後でまとめるとして、このエントリーは動画のエンコードです。エンコードする諸条件は以下の通り。
元動画は10:50のフルHDの地デジtsファイル
■ビデオ出力
ffmpeg, x264形式, 1pass, 960x540, フレームレート29.97, maxrate 4000k, インタレース解除他
■音声出力
ffmpegで抽出 → MP4Boxでmp4コンテナ → Nero AACでデコード → ffmpegでエンコード
エンコードは、AAC 192kbps, 48kHz
出来上がった上記2ファイルを、MP4Boxでmp4コンテナに入れて完成。
このような条件でエンコードしてみた結果、以下のような結果となりました。
CPU | オプション | エンコード時間 |
---|---|---|
G530 | -threads 2 | 10:36 |
i7 3770 | -threads 8 | 4:03 |
i7 3770 | -threads 8(2nd) | 3:36 |
i7 3770 | -threads 6 | 3:59 |
i7 3770 | -threads 4 | 3:43 |
i7 3770 | -threads 0 | 3:51 |
さて、これでも十分に速いですが、threadsの値を変えてもそんなに変化は無いようです(ffmpegはちゃんとマルチスレッドonで構築)。ここで、それぞれのコアがどれぐらいの働きをしているか見たくなりました。で、長くなってきたので次に続きます。
Ivy Bridgeで動画エンコード2
ツイート