彩実験室

Raspberry PI は、microUSBからの電源供給。公式には5V 500mA～700mAが必要とありますが、果たして乾電池で動くのか！？試してみました。

■実験１■

以前のエントリで紹介した、スマホ充電用の単三電池４本利用の電池ボックスに、エネループを入れて試してみました。USBマウスとUSBキーボードのみ接続。

Raspberry PI + 電池4本

結果：成功
問題なく動きます。動画の再生できます。正直驚きました。電池４本駆動の小さなRaspberryPIで42インチの大画面に動画が再生されている様は感動モノです。

■実験２■

電源は実験１と同じ。Ethernetケーブルを繋いでみる。

結果：成功
問題なく動きます。動画の再生も問題ありません。素晴らしい。

■実験３■

電源を電池２本利用の、eneloop stick booster に変更し、中にエネループ2本を入れて起動。

Raspberry PI + 電池2本

結果：失敗
途中までは上手くいくが、Xが立ち上がるところで落ちる。おそらく、このタイミングで消費電力が一気に上がってしまうものと思われ、供給電力が追いつかなくなってしまうのでしょう。中の電池をアルカリ乾電池にしてもダメでした。

というわけで、電力を安定供給できるような構成の電池であれば、十分動作出来ることが分かりました。

KEYWORD:
Raspberry PI

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Raspberry PI は電池で動くのか？