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渡米中の通信環境を整える
2012/09/20
今回渡米するにあたって、通信環境をどうするか考えました。以前渡米していたときには、wifiルータのレンタルサービスを利用していたのですが、1日毎に課金されるため、結構馬鹿にならない料金がかかります。各通信キャリアのパケット定額サービスはさらに高くて論外です。通話は必要無く、通信のみで考えた時に、一番都合の良いプランを考えると、AT&Tで提供されているiPad向けの通信専用サービスがリーズナブルです。料金は
通信料 | 有効期間 | 料金 |
---|---|---|
250MB | 30日間 | $14.99 |
3GB | 30日間 | $30.00 |
5GB | 30日間 | $50.00 |
まず、以下のURLにアクセスします。
https://dcp2.att.com/OEPNDClient/
ログイン画面
ログインIDは当然まだありませんので、「Get Your Pass」をクリックします。すると、IMEIとICCIDを入力する画面が出ます。
IMEI入力画面
IMEIには、有効な3G版iPadのIMEIを入力する必要があります。自分で持っていないときは、友達に頼んでIMEIを入手したりする必要があります。ここが一つの難関かもしれません。ICCIDには、SIMに記載された20桁のIDを入力します。 次の画面は新しいアカウントを作るかどうか聞いてきます。
新しいアカウント作成を選択
最初ならば「Create a New Account」を選択します。複数枚のsimをアクティベートするのであれば、先に作ったアカウントに紐付けるのが良いでしょう。その場合は「Use Existing Account」を選択します。ここでは、新規アカウントを作ることを前提に先に進みます。
次に出てくるのは、住所やクレジットカード情報の入力画面です。プランもここで選択します。ここが結構な難関です。
詳細情報入力画面
ここでは注意するべき項目について書きます
■Telephone:
実在する米国内の電話番号でないと弾かれます。滞在先のホテルの番号などを入れましょう
■Credit Card:
JCBカードは、Discoverと提携していますが、Discoverを選んでも通りません。Visaを選べば通るかも?試してません(他の米国内の決済で、JCBカードがVisaを選んで通った実績があります)。自分はDiscoverで通らなかった後、すぐ別のVisaカードで通してしまいました。Visaであれば、日本発行のカードでも通ります。
■Billing Address:
日本の住所を入れてもダメです。滞在先のホテルの住所等を入れましょう。決済のための情報としては使われません。エリア内かどうかのチェックまでされるので、郵便番号も含めて米国内の情報を入れてやる必要があります。STATEは2字の略語です。略号の一覧はwikiにあるので参考にしましょう。
アメリカ合衆国の州
Use a different service address を選択すると、住所情報の入力フォームが増えます。これを選んだ時は上のBilling Addressは日本の住所を入れることができそうに見えるのですが、結局のところ郵便番号と州のチェックで弾かれる為、どうにもなりません。
Payment summaryの画面が出てくれば、あとはsubmitして完了です。
AT&T掴んでます
アメリカに入国した後は、こんな感じでAT&Tの電波を掴んでくれます。
ちなみに、このプランは、30日経ったら自動的に更新されてしまうため、更新させたくなかったら契約を切りましょう。ログイン画面からメニューに従って進めば契約を更新しないという選択が出来るようになります。
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