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  • CentOSでホームサーバー OS&ネットワーク編

    2012/04/30
    現用サーバは稼働中なので、新サーバとなるマシンは余っているケースで仮組みです。マザー+メモリ+CPU+システム用SSDの最小構成で構築していきます。

    まずはOSのインストールから。選んだOSはCentOS6.2 64bit版です。Slackware使いらしく最小構成から構築したいので、選んだインストールメディアは CentOS-6.2-x86_64-minimal.iso 。
    最初に unetbootin を使ったUSBインストールを試みましたが失敗。/images/install.img が見つからなかったり、途中でインストールイメージを見失ったり、とにかくインストールは出来ませんでした。海外ではパッチ等が公開されていたりしましたが、解析するのも面倒なので、素直にDVD(容量的にはCDでも良いですね)に焼いてインストール。さすがにこれは特に問題なく完了です。

    最小構成らしく、ネットワーク関連が少々入っている以外は本当に何も入っていない状態。yum を使って入れようにも、とにかくネットワーク環境が整わないと仕方ありません。ネットワークを有効化します。DHCPではなく、固定IPで構成するために、以下のファイルを編集します。
    ■ /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

    DEVICE="eth0"
    HWADDR="AA:BB:CC:DD:EE:FF"
    NM_CONTROLLED="yes"
    ONBOOT="yes"
    BOOTPROTO="none"
    IPADDR="192.168.5.9"
    NETMASK="255.255.255.0"
    GATEWAY="192.168.5.1"

    ■ /etc/resolv.conf

    nameserver 202.224.32.1 #( プロバイダ指定のDNS この例は Asahi-net)

    ■ /etc/ssh/sshd_config ( sshdのポートを変更したければ )

    Port 22222

    ■ /etc/sysconfig/iptables

    -A INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 22222 -j ACCEPT # SSH
    -A INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 80 -j ACCEPT # HTTP
    -A INPUT -m state --state NEW -m udp -p udp --dport 137 -j ACCEPT # samba
    -A INPUT -m state --state NEW -m udp -p udp --dport 138 -j ACCEPT # samba
    -A INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 139 -j ACCEPT # samba
    -A INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 445 -j ACCEPT # samba

    特にsshdのポートを変更した場合、iptablesの値もちゃんと合わせておかないと、通信できなくなります。筐体が目の前にあれば、コンソールから入れますが、リモートのサーバだと最悪の事態になりますね。

    ここまで設定できたら一旦再起動して、ネットワークが有効になっていることを確認します。

    リモートから扱った方が楽な場合は、ここでユーザを追加しておくと後が楽です。また、linuxの場合はユーザIDで管理されているので、サーバの再構築のことを考えてユーザIDとユーザ名の対応表を別途持っておくと後々楽です。
    #adduser -g 100 -u 1000 user1
    #adduser -g 100 -u 1001 user2
    #adduser -g 100 -u 1002 user3




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    性別: 男
    生年: 1976年
    自己紹介:
    さすらいのガジェット好き。小さくて高性能なもの大好き。思いついたらやってみるのが大事。

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